前々日の積雪予報をはねのけてとびきりの快晴。しかし、6:30集合で眠い&湾岸の厳しい冬の寒さ&強風に、完走出来る気がしない。その上、初めての大会。
Uさんの紹介で浦ハに入会した12月の初旬。大会まで2ヶ月弱。10㎞完走出来るのか?と思いながらも「まずは走るのみ!!」というUさんの言葉を信じ、定例で無様な姿を晒しつつも練習に参加し、当日を迎えました。
私は10㎞(B)で出場。集合時間から自分の出番まで3時間近くの待ち時間。寒さで筋肉は縮んでいくばかり。寒さと緊張で撮影隊のサポートもロクに出来ず。。。。
その間、定例担当の加藤さんと西岡さんが10㎞(A)の各部門で1位を取ったという朗報が舞い込んできました。(ちなみに加藤さんは過去にも何度か優勝し、家にはミッキーが何匹も住み着いているとか・笑)
浦ハでは、毎週土曜の定例では走るための体作りの時間もしっかり設けられており、そこが浦ハの強みでもあるわけですが、定例担当者の優勝は、そうした浦ハの活動のクオリティの高さを証明してくれたと思います。ちなみに定例メニューは普段お仕事されている担当の方たちが合間を縫って考案してくれています。(注:スポーツ関係とは無関係のお仕事です!!)
さて、そうこうしているうち、出番がやってきました。大勢の出場者を前に、スタート位置すらままならない中、Uさんが適切な位置に導いてくれて無事、スタート。まずは70分での完走を目標にペース設定。常にUさんが一緒にいてくれたおかげで歩くことなく、亀ペースなりにスピードが乱れることなく完走出来ました。しかも、69分弱!!
今回、初めて大会に出場して、沿道の声援が思った以上に大きな力になったこと、そして、これは定例でもいつも感じていたことですが、一緒のラン仲間が走らせてくれていること、定例練習の質の高さ(こっそり応援に来た母曰く、姿勢が安定していたと。)を、改めて実感しました。
ランニングサークルというと、速い人たちの集まりのように思えますが、浦安ハーフは、様々な走力の人たちが集まり、「完走こそが金メダル!!」をモットーに、走力に自信がなくても安心して参加出来る、でも、しっかり練習するところはする、そうしたメリハリが付いている稀有なクラブだと思いました。
(レポート:寺上さん)