MINATOシティハーフマラソン2025 参加レポート

― 都心を駆け抜けた4人。東京タワーは今日も高かった ―
2025年11月16日(日)、気持ちよく晴れた秋の朝。
今年も「MINATOシティハーフマラソン」が開催され、浦安ハーフを走る会から4名が参加しました!
気温はちょうどよく、風も穏やか。
ランナーにとっては「これは走れるぞ〜」という嬉しいコンディション。
会場はたくさんの参加者でにぎわい、都心ならではの華やかさがありました。
■ スタート前は“公園テント”で準備
今年は増上寺内の更衣室が使えず、公園内のテントで準備するスタイル。
ちょっとした遠足前の集合場所のような雰囲気で、スタート前、4名はそれぞれにアップしたり、おしゃべりしたり、写真を撮ったり…。
「浦安チームらしいのんびりモード」でスタートを待ちました。
■ スタート〜10km:意外と“坂、多め”でした
号砲とともに芝公園を飛び出すと、日比谷通りや第一京浜といった普段は車だらけの都心をランナーだけが独占!
「こんな道を走っていいの?」と心の中でつぶやきながら、思わず姿勢が良くなってしまう不思議な感じでした。
芝公園をスタートすると都心の大通りへ。
今回のコースは、ビル街や大通り、増上寺の太鼓応援など、景色も音も常ににぎやか。
ビル街を走る非日常感は相変わらず特別で、テンションが自然と上がります。
沿道の応援、スタッフの声かけも温かく、自然とペースが上がった瞬間も多かったようです。
そして、実際に走ったメンバー曰く——「5〜10kmの間に、意外と坂が多い!」
序盤はフラットに見えて、じわじわ脚にくるアップダウンが続きます。
「おや…聞いていたより坂あるな?」「ここからが本番か…?」と、それぞれが心の中でつぶやく区間でした。
■ 10km以降〜終盤:ここからはほぼフラット
中盤以降は比較的走りやすい平坦セクション。
ペースが安定しやすく、気持ちよく流れに乗れる時間帯です。
沿道の応援も温かかったのですが、「太鼓応援、私は見なかったです(気づかなかっただけ?笑)」
都心大会は景色や人が多いぶん、気付けるかどうかも“運次第”のようです。
■ ゴール前:東京タワー前の“激坂”がラスボス
そしてこの大会の名物——
東京タワー手前の激坂!
噂どおり、いや、噂以上の急勾配。
東京タワーが見えてくるのに脚が前に出ないという、なかなかの精神修行ポイントです。
でも、タワーが近づくにつれて気持ちがグッと入り、4名とも力を振り絞ってラストスパート!



■ フィニッシュ後はワイワイ記念撮影
ゴールした後は、メンバー全員がそろってワイワイ写真撮影。
疲れているのに、みんな笑顔。
こういう時間が「走る会らしさ」そのものです。
会場ではタレントの安田美沙子さん、ハリー杉山さんが走ったり、トーク&抽選会をしたりと大会らしい華やかさも。
抽選はというと…「今回も当たりませんでした!」(これも毎年恒例になりつつある!?)


■ まとめ
今回のMINATOシティハーフは、
- 公園テントでのゆるい準備
- 序盤の意外な坂
- 中盤の爽快なフラット区間
- 東京タワー前の激坂
- ゴール後の“浦安らしい団欒”
と、メリハリのある大会となりました。
4名とも無事完走し、都心を走る特別な体験をそれぞれ胸に持ち帰りました。 このレポートを読んでくださった皆さんの「来年、出てみようかな?」という小さなきっかけになれば幸いです。