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第18回いすみ健康マラソン(増田明美杯)

浦安ハーフを走る会のメンバー6名が、
第18回 いすみ健康マラソン(増田明美杯)に参加しました。
種目は10kmの部に4名、ハーフマラソンの部に2名

自然と人の温かさにあふれる、千葉県いすみ市ならではの大会です。

■朝から本降り、まさに「修行」の一日

当日は朝から雨。お昼頃まで降り続き、気温は4
スタート前から雨脚は強く、「ザーザー雨でシャワー状態」という表現がぴったりのコンディションでした。

そんな中、名誉会長の増田明美さんから、
今日は修行だよ。でも、つらいときこそスマイル、笑顔!
という温かく力強い言葉をいただき、参加者の気持ちは一気に前向きに。


■ 毎年恒例の楽しみ、農産物販売

走る前のお楽しみは、
千葉県立大原高校 園芸系列のみなさんによる農産物販売
毎年楽しみにしている方も多く、販売開始前から長蛇の列。今年もあっという間に完売でした。

浦安ハーフを走る会のメンバーも、開店前から並び、
大根、ねぎ、ミニ白菜、サニーレタス、小松菜をしっかり仕入れ。
「走る前にすでに達成感があるね」と笑顔がこぼれました。


レーススタート、仲間と乗り越える“修行ラン”

まずは10kmの部がスタート。
雨はいよいよ本降りとなり、冷たい雨と寒さが体を容赦なく奪っていきます。

続いてハーフマラソンの部がスタート。
10kmの部のときよりもさらに強い雨足でしたが、約30分後には雨も次第に弱まり、やがて止みました。
しかし寒さは最後まで厳しく、
「手も足もしびれる〜!」
と言いながらも、メンバー同士で声をかけ合い、励まし合いながら全員が無事ゴール。

沿道には、静かに応援してくれる**応援団の“案山子(かかし)”**の姿もあり、
雨の中でも心が和む、いすみらしい風景が広がっていました。

■仲間の力、浦ハのパワー

ザーザー降りの雨で、まるでシャワーを浴びながら走っているような過酷なコンディション。それでもコース上では声を掛け合い、互いに励まし合いながら、全員が怪我なくゴールすることができました。メンバーからは「スタート直前まで出走を迷いましたが、仲間の笑顔を見た瞬間に気持ちは切り替わり、前向きに走ることができました。」との声も。
改めて、仲間と走る力を実感した一日。浦安ハーフを走る会の“パワー”を強く感じる、充実の日曜日となりました。

■ゴール後のご褒美と温かな交流

今年から新設されたラッキー賞では、
なんとメンバーのうち3名が当選し、いすみの名物をゲット。

さらに、ゲストランナーの宇野けんたろうさんによる
「6名限定グッズ争奪じゃんけん大会」では、
メンバーの1名が見事勝ち進み、
吉本・間寛平師匠の特製タオルを手に入れました。

レース後には、増田明美さんと記念撮影も実現。
過酷なレースを走り切った後の一枚は、達成感に満ちた笑顔の記念写真となりました。

■いすみ健康マラソンの魅力

参加者からは、大会全体についてこんな感想も。

「沿道の地元の方々の応援がとにかく温かく、走っていて何度も背中を押されました。参加賞の手作りアクリルエコたわしに始まり、駅から会場までの丁寧な道案内、コース上の交通整理、ゴール後の温かい声かけ、そして特別特急で帰るランナーを駅のホームで見送ってくれるスタッフの心配りまで——。走る人の立場に寄り添った運営が随所に感じられ、増田明美さんのお人柄そのものが大会全体に息づいている、フレンドリーでアットホームな大会だと実感しました。」

■編集後記

雨と寒さに耐える、まさに「修行」のような一日でした。
それでも、仲間と励まし合い、地元の温かさに支えられ、
最後は笑顔でゴールできたことが何よりの収穫です。

走る前に並んだ農産物販売、
雨の中でも続く沿道の応援、
ゴール後のラッキー賞やじゃんけん大会、
そして増田明美さんとの記念写真——
いすみ健康マラソンは、走ること以上の魅力に満ちた大会です。

「来年もまたここで走ろう」
メンバー全員でそう誓い合い、会場を後にしました。

2年後はいよいよ第20回の記念大会。

またこの地に戻ってこられる日を楽しみに、
これからも浦安ハーフを走る会は、仲間とともに走り続けます。 参加された皆さま、本当にお疲れさまでした。

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